【タイヤ交換で工賃節約!】超簡単な交換手順を教えます。

zangi

30代エンジニアです。日中仕事しつつ、趣味のゲーム、漫画、筋トレに日々勤しんでいます。このブログで紹介する記事をきっかけに読者の皆様に興味持ってもらえたら嬉しいです。

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節約術

こんにちはzangiです。

最近、気温も上がり暖かくなってきましたね。過ごしやすい今日この頃です。

東北地方では、この時期になると冬タイヤ→ノーマルタイヤへの履き替えをする方が多いです。あっちこっちの家庭でやっているのを見るので、もはや恒例行事といってもいいでしょう。

という訳で、今日は誰でもできるタイヤ交換について話をしたいと思います。

タイヤ交換って何となく面倒そうとか、失敗して車が壊れたらどうしようとか、特別な技術がいるんじゃないか? と思う方がいるかもしれませんが安心してください。本当に誰でもできるので、DIYとして最適です。

ぜひ本記事を参考に、タイヤ交換にチャレンジしてみてください。

超簡単!タイヤ交換の方法解説

タイヤ交換って聞くとやったことのない方は、「特別な工具が必要なのかな?」とか「特別な技術がいるんじゃないか?」などのハードル高い想像をされているんじゃないかと思います。

実際、整備工場などでタイヤ交換してもらうと、整備士さんが専用のデカいジャッキで車を持ち上げて、ドリルのような電動工具を使って、凄まじいスピードでタイヤの固定ネジを外している様子を見ることができます。

これ見るとそう考えるのも仕方がないのな?と思います。実際手際もいいですからね^^

ただ自分でやる分には、これらの工具や手順は全く必要ありません。と、いうのもそもそも車を購入した時点でタイヤ交換に必要な道具は搭載されているからです。

これよく考えると当たり前で、例えば外出先でタイヤがパンクして交換しないといけなくなった時に、イチイチ整備士さんに相談するわけにはいかないですから、自分でやることが想定されているワケです。

前置き長くなりましたが、実際にzangiがタイヤ交換した画像を交えながら手順について解説します。

交換前準備!道具をそろえよう

作業前に必要な道具を揃えましょう。先ほど話した通り道具は、すべて車に積んであります。大半の車は、トランクの蓋を開けると以下の道具が入っています。

・ジャッキ

→車を持ち上げるのに使う道具

・レンチ

→タイヤの固定ナットを締めたり緩めたりするのに使う道具

・フック付きバー

→レンチと組み合わせてジャッキを効率よく回すのに使う道具

・エアコンプレッサー

→車種によっては搭載されていることがあります。タイヤ交換後、タイヤの空気圧を調整するのに使います。

・軍手

→これは車に積まれてはいませんが、有ると便利です。タイヤ交換時に手が汚れるのを防いでくれる上、ケガ防止にもなります。

↓zangiの車の後部トランクに一式入っています。左からジャッキ、フック付きバー、レンチです。

↓一部の車にはエアコンプレッサーも入っています。

皆さんの車にも同様のモノが積まれているはずですので、ぜひ一度確認してみてください。

やってみよう!実際のタイヤ交換手順

実際に道具を使ったタイヤ交換手順を解説します。

最初にタイヤを固定しているナットをレンチで緩めて取り外します。

※ナットの数は車種によって異なります。また車種によっては、ホイールカバーを最初に外さないと、ナットにアクセスできないタイプもあります。

ナットを緩めたら、ジャッキを車の下に設置して車体を持ち上げます。ジャッキの設置位置は車の説明書や車体フレーム、ジャッキ自体に記載されているケースが多いです。

↓ジャッキ設置位置の図です。zangiの車ではジャッキに記載がありました。ココ以外に仕掛けると、強度不足でフレームが変形することもあるので絶対に守ってください。

 

ジャッキを仕掛けたらネジを回して、車体のフレーム部分に軽く当てます。当たったら、フック付きバーとレンチを組み合わせてジャッキを上げ、車体を持ち上げていきます。

↓ジャッキを設置した状態。この後、下図のように道具を組み合わせ、左手でバーを持ちながら右手で青丸部分を回してジャッキを上げていきます。

 

ある程度の高さまでジャッキを上げると、タイヤが地面から浮いてきます。完全に浮いたことを確認したらタイヤを引き抜きます。タイヤは非常に重いのでパワーに自信がない方は、2名で外すことをお勧めします。

↓ちなみに外すとこんな感じになります。

 

新品のタイヤをはめ込んでいきます。タイヤの位置合わせに力がいるので、パワーに自信がない方は、2名以上でやった方が楽です。

タイヤをはめ込んだら、先ほど外したナットを取り付けます。初めは手である程度締め込み、最後にレンチで軽く締めます。

ジャッキを下げてタイヤを設地させ、タイヤ固定ナットをレンチで本締めします。緩んでたりすると非常に危険なため、力強く締め込んでください。ちなみに締める順番は、対角締めが効果的です。

↓対角締めのイメージ。赤線の順番で対角に締めていきます。

エアコンプレッサーがある方は、最後に空気を入れていきます。適正な空気圧は、運転席ドアの下の方に【?? kPa】と表示がありますので、ゲージを見ながらその数値に合わせればOKです。

空気圧自体は、ガソリンスタンドでも無料でやってくれることが多いので、そちらを利用するのも手です。いずれにしてもタイヤ交換後は、長期保管の影響で空気圧が足りないことが多いので、必ず空気圧は確認しましょう。

いかがでしょう?意外と簡単だったんじゃないでしょうか。ホイールカバーがある方は、最後に忘れず付けてくださいね^^。

交換時の注意点

ココではタイヤ交換時の注意点について紹介します。どれも基本的なことばかりですが、注意しないと思わぬトラブルを招くことがあります。ご注意を!

サイドブレーキを掛けて必ず平らな場所で交換すること

当たり前の話ですが非常に重要です。ジャッキで車を傾けてタイヤ交換するため、サイドブレーキを掛けて平らな場所でやらないと、タイヤが浮いたときに車が動いてしまう恐れがあります。

感覚的にわかると思いますが、絶対に急な坂道などでタイヤ交換はしないようにして下さい。マジで危険です。

タイヤ固定ナットの取り付け向き

タイヤ固定ナットですが、取り付けに向きがあります。zangiの車では、ナットの先端が平らな面と尖っている面があります。この尖っている面を挿入方向に向けて締め込んでいきます。

昔間違って平らな方を挿入方向に向けて取り付けたことがあり、その様を整備士さんに見てもらったことがありますが、「危険だから絶対にやらない様に」と強く注意されました。

向きが違うと、キチンと締めたつもりでもタイヤがナット固定されないため、変な負荷がかかってナットやタイヤにダメージが入る懸念がそうです。

よって、必ずナット締めする前に挿入方向を確認しましょう。

交換するタイヤの取り付け位置をサイクルする

前シーズン前輪に取り付けていたタイヤを後輪に、反対に後輪に取り付けていたタイヤは前輪に といったように、シーズンごとに前輪/後輪の取り付け位置をサイクルするとタイヤが長持ちします。

というのも、走り方によって前輪/後輪のタイヤの摩耗具合は変わるため、サイクルすることでバランスをとると、摩耗具合が均一になるためです。これを意識するだけでも結構タイヤの持ちが変わりますので、意識しておいて損はないです。

タイヤ交換の節約効果

タイヤ交換(4本)を依頼した場合、車種にもよりますが安い店でも大体4,000円位はかかります。1,000円/1本 程度が相場のようです。

今回実際にやってみるとわかりますが、慣れると30分弱で4本全部交換できるようになります。そう考えると時給8,000円分の作業をやったことになるわけです。これってかなりお得だと思いませんか?しかも、年2回も機会があります。

また、タイヤの保管ですが独身の場合、家に保管場所がないためカーショップなどのタイヤ保管サービスを利用している人が多いと思います。

気になるお値段は、サイズにもよりますが1,000円/1か月 程度が相場のようです。そうなると12,000円/年もタイヤ保管だけにお金を掛けていることになります。これってもったいなくないですか?

タイヤ交換を年2回(8,000円/年)と考えると、保管費用と合わせて20,000円/年にもなります。ちょっとした高級ディナーが食べられそうな値段ですね。タイヤを持ってるだけでかかる値段にしては、お高い印象です。

逆に預かっている側からすれば、これほど美味しい商売はないです。なぜならタイヤ交換は、整備士が専用工具を使えば10分かからず完了しますし、保管に関しては、倉庫にぶち込んでおくだけで元手がかかりません。

本当に最高の商売だとzangiは、思います。真剣にタイヤ交換サービス1回1500円!を副業で始めようか考えたレベルです。

ちなみにタイヤ保管に関しては、zangiが専用のタイヤ保管ラックと紫外線遮断シートで駐車場の隅に保管しています。スペースも全くとらず快適です。

少し横道にそれましたが、これがzangiが自分でタイヤ交換や保管をした方がいいと考える大きな理由になります。

これ以外にもワイパー交換やウィンドウォッシャー液交換など、外部に頼むとそこそこ値段の張る作業は、なるべく自分でやるようにしています。

節約の基本は、自分自身でできることは何事も自分でやるということです。怖がらず、ぜひチャレンジしてみてください。新しいスキルも増えて一石二鳥ですよ。

まとめ

今回はタイヤ交換について話をしました。毎回外部にお願いしている方も一度は、自身でやってみることを強くおススメします。意外と作業は簡単な上に節約効果も1回につき約4000円とかなりお得です。

また、この先遠出した時にタイヤを自分で交換しないといけない状況になった時に必ず役に立つスキルですので、ぜひ一度は経験して覚えてみてください。

これをきっかけに他の自動車メンテナンスについても知見を深めると、さらに節約効果も大きくなりお得ですよ!

それでは今日もナイスな節約ライフを~♪

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