こんにちはzangiです。
前回、自分でできるタイヤ交換!で、実際の手順を紹介しました。これをやるだけでも約20,000円/年の節約効果があることから、自動車を所有している方には、特におススメしたい内容になります。
今回は第2弾として、洗車も自分でやってみよう! の話をしたいと思います。
洗車は、洗車機に任せているという方は、ぜひ本記事を参考に自分で一度洗車してみることをオススメします。節約だけでなく、自分で洗車した達成感から、ますます愛車への愛が深まること間違いないですよ!
↓本記事では、以下のことがわかります。
目次
1.洗車ってどうやるの?~実際の手順を解説します~
2.洗車の際の注意事項
3.洗車の節約メリット
4.まとめ
洗車ってどうやるの?~実際の手順を解説します~
洗車というとガソリンスタンドにある洗車機を想像する方が多いと思います。実際、zangiも洗車機で済ますことはあります。本当に便利ですよね。
洗車機を利用するとわかりますが、様々なオプションがあります。シャンプー洗浄、下部洗浄、ワックス塗布…種類豊富のため割愛しますが、それを自分でやってみよう! というのが、今回の趣旨になります。
こう話すと「えーっ?洗車機でやったことを自分でやるなんて面倒臭いよー」とか「やり方難しそうだし、失敗したら嫌だなぁ」なんて思う方多いと思います。
実際の手順をこれから話していきますが、そのような心配は全く不要です。最近の洗車グッズは本当によく出来ていて、キチンと洗車すれば、洗車機顔負けの仕上がりになります。所要時間も車種によりますが、普通車なら1時間程度です。
それでは、ココからは実際の洗車手順を解説していきます。
事前準備:洗車グッズを準備しよう!
事前準備として洗車に必要な道具を準備します。ココは人によって差が出る点ですが、zangiは以下のグッズで洗車しています。
□洗車
・バケツ
・洗車用ホース
・洗車用シャンプー
・洗車用ブラシ
・洗車後の水分ふき取り用布
□仕上げのワックス掛け
・固形ワックス&塗布専用スポンジ
・ワックス掛け用の布(ネル地布、極細繊維布の2種類)
↓こんな感じです
結構な数と種類がありますが、全てイエローハットなどのカーショップで入手可能です。大体のお店は洗車グッズコーナーを設けているので、その周辺を探せば確実に揃います。ぜひ一度見てみてください。
洗車編 ~車の汚れを落としていこう~
最初にやるのは洗車です。ココできちんと車の汚れを落としてあげると、後工程のワックスの効果が高まりますので、しっかりやっておく必要があります。
まずは洗車用ホースから水を出し、車体の上から下に向かって汚れを落としていきます。ホコリや泥、砂などは、この段階である程度落としてしまいましょう!
↓ホースに水圧調整機能があると作業が捗るので、準備をオススメします。
次にカーシャンプーで洗車をしていきます。zangiは、500円程度のカーシャンプー(シュアラスター製カーシャンプー1000)を愛用していますが、この手のタイプは水と混ぜて泡立てて使います。ココでバケツの登場です。たっぷりとシャンプーを作りましょう。
↓分量は説明書に書いていますので、その通りに配合します。うまく混ぜるとこんな感じで泡立ってきます。
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カーシャンプーが完成したらブラシで洗車していきます。ブラシは色々なタイプのものが売られていますが、zangiはオーソドックスに片手で持って擦るタイプのモノを使用しています。
ただ1点こだわりがあるとすればブラシ部分は面積が大きく、柔らかいスポンジタイプにすることで、たっぷりとカーシャンプーを含めるものを選んでいます。
こうすることでスポンジに含んだシャンプーが枯れにくくなり、一回でたくさんの部分を洗車できるため、作業効率が上がります。
少し横道にそれましたが手順自体は、人の体を洗うのと大差ありません。車体の上から下に向かって優しく、たっぷりとシャンプーを使ってキレイにしていきます。
↓上から下に向かって洗っていきます。ボディだけでなくライトも汚れやすいのでしっかりと洗ってあげましょう。車への愛が深まる瞬間です^^
全体をシャンプーした後は、水で洗い流していきます。これも車体の上から下に向かって落とします。シャンプーの残りがないようにしっかりと落としましょう!
シャンプーを洗い流し終えたら、次は残った水分を拭き取っていきます。ここで水分を拭き取り切らないとワックス掛けがうまく決まらないので、しっかりと拭き取りましょう。
ちなみにzangiは、グローブタイプの拭き取り布を使っています。非常に使いやすく、水分も絞りやすいのでおススメです。
他では、セームタオルなどもおススメです。zangiは高校時代に水泳部に所属していましたが、その時に愛用していました。水分の吸収効率が良い上、絞るとすぐに水分が抜けるので、拭き取り作業には持ってこいの一品です。
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上記を参考に、ぜひ自分の使いやすいモノを見つけて使ってみてください。
ワックス掛け編 ~車をピカピカにしていこう~
洗車が終われば、いよいよ仕上げのワックス掛けです。と言っても、市販のワックスを車体に塗り込んでいくだけなので、そこまで難しい作業ではありません。注意すべき点は以下かと思います。
・金属塗装面以外の場所には塗らない
→説明書にも記載がありますが、ワックスは基本的に金属塗装面に塗ります。金属塗装面にワックスを塗ると時間経過で硬化し、コーティング膜を形成することでピカピカになるためです。
なので、樹脂パーツやライトなどの非金属面に塗っても効果がありません。むしろワックスがうまく硬化せずダマになって見栄えが悪くなるため、塗るのは避けましょう。
↓誤って樹脂パーツに塗ってしまった例です。こんな感じで固まって取れなくなります。
・塗りすぎない
→ワックス塗り方の基本は薄く、広くです。少量でも十分なコーティング効果が出ます。逆に塗りすぎると、コーティング膜にムラが出て見栄えが悪くなったり、塗り残したワックスがパーツのスキマに入り込んでダマになり、取れなくなることもあるので、少しずつ使うことを意識しましょう。
↓塗りすぎてダマになった事例です。ハンドルやドアのスキマで起きやすいです。
ワックス掛けを解説しているサイトなどには、縦方向に統一して塗る等の記載もありますが、zangiはそこまで意識していません^^。
確かにやれば仕上がりは良くなると思いますが、初心者が自分でやる分には、しっかりと薄く均一に塗ることさえできていれば、そこまで気にはならないと考えています。なので、ここはどこまで拘ってピカピカにするか? 次第と思います。
前置きが長くなりましたが、ここからは実際の手順を解説します。
まずはワックス塗りです。zangiは固形ワックス(シュアラスター製Impact Master Finish 2,500円前後)を愛用しています。これを専用のスポンジを使って車体に塗り込んでいきます。
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塗るときは薄く広くをイメージしつつ、上から下に塗っていきます。ドアのように塗りやすい部分は作業が捗りますが、ライト周辺のような塗らないパーツも混じっている箇所は、慎重に塗っていきます。
一通り塗ったら、塗りすぎたワックスをネル地の布で拭き取っていきます。これで塗り過ぎによるコーティングのムラを無くします。
拭き取りが終わったら1時間ほど乾燥させ、コーティング膜ができるのを待ちます。その後、極細繊維布で全体を仕上げていきます。
ちなみにzangiは、ワックスを約3か月に1回程度塗るようにしています。1回塗ってしまえば、ワックスの撥水作用で水洗い or シャンプーのみでピカピカの状態を維持できるようになります。車への愛を再確認できますね^^
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洗車の節約メリット
洗車手順と車への愛ばかりに話が行ってしまいましたが、ココでは節約メリットについて話をしたいと思います。
冒頭で洗車機の話をしましたがシャンプー洗車自体は、約1000円程度が相場ですがワックス塗布などをオプションで付けた場合、大体3,000円位かかります。
zangiのワックス掛けは3か月に一回のため、ザックリ年4回洗車&ワックス掛けと仮定すると12,000円/年 洗車にお金を掛けることになります。
一方で、今回準備したzangiのカーシャンプーとワックスは、合わせて\3,200程度で、最低でも10回は使用可能です。そう考えると320円/1回で年4回とした場合、かかる費用は1280円で済みます。
※バケツや拭き取り布等は、無期限使用できる想定のためカウントしていません。
本当に大まかですが、自分で洗車するだけで約10000/年 もお金が浮くと考えると、結構な節約効果だとzangiは考えます。
節約の基本は、こういった細かい支出を無くしていくことの積み重ねですから、ぜひ面倒臭がらず自分でやってみることをオススメします。
まとめ
今回は、洗車について話をしました。タイヤ交換同様、難しいことはほとんどなく、道具さえ準備できてしまえば、簡単にできることがお分かりいただけたかと思います。
ただタイヤ交換と違って、こちらはワックス硬化待ちがあるので時間はかかりますし、車全体に手を入れるので結構疲れます。その分、やった後の達成感、爽快感は格別です。
これまで洗車をしたことがない方は、ぜひ一度自身でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?節約だけでなく、車への愛着が深まること間違いなしですよ!
それでは今日もナイスな節約ライフを~♪
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