【家族の理解が重要!】節約を楽しく続けるために必要なこと

zangi

30代エンジニアです。日中仕事しつつ、趣味のゲーム、漫画、筋トレに日々勤しんでいます。このブログで紹介する記事をきっかけに読者の皆様に興味持ってもらえたら嬉しいです。

zangiをフォローする
節約術

こんにちはzangiです。

これまで長いこと節約に関する記事をアップしてきましたが、残念なことにそれらを長く続けていくコツについて、まだ語っていないことに気が付きました。

一番大事なこと、それはズバリ家族の理解です。

独身の方の場合、自分で決めた方針を自分で守ればよいだけなので、こういったことは悩みはないのですが、パートナーや同居している家族がいる場合は話は別です。

と、いう訳で本日は節約生活を進める上で必要な家族の理解や生じる悩みについて、zangiの体験談をもとにお話したいと思います。少し辛気臭い話になるかもしれませんが、そこはご了承ください。

節約生活の必須事項!なぜ家族の理解が重要なのか?

最近は、世の中の物価上昇や相変わらずの不景気で金融情勢も不安定なことから、節約を推奨する人が多くなってきています。例えば節約系You tuberやミニマリストと呼ばれるような方々ですね。

人によって差はあれど、どれも参考になる内容が多いために、動画の視聴などをきっかけに節約に目覚めた方も多いと思います。かくいうzangiも、まさにその一人です^^。

動画やブログなどで発信されている方々の多くは、実際の行動に基づいた経験を語っているケースが非常に多いため説得力があります。なので、節約に成功するための具体的なイメージがわきやすいんですね。

ここでいう節約のための具体的な行動とは、例えば以下のようなものです。

・サブスク解約

・格安スマホへの移行

・現金払いからクレカ決済への移行

・楽天SPUの有効活用

・ふるさと納税活用

・医療費控除などど節税対策

・無駄な保険の解約

・メルカリを用いた中古品の売買

・マイナポイントゲット!

…なんかどこかで見たことある内容だなぁ と思った方、ありがとうございます。はい、どのネタも本ブログで具体的に取り上げた節約行動ですね。

これらのアクションは、どれも費用対効果が大きく、目に見えて節約効果が実感できるものばかりのため、節約系Youtuberやミニマリストの方にとっては常識ともいえる内容でしょう。

ここまでがいわゆる節約High!(zangiが勝手に呼称)の状態です。まさにzangiも、この状態異常になってしまった時期がありました。そんな状態でzangiはパートナーにこれらの節約行動の提案を画策します。

一方、そう言った情報を一切持っていないおらず、節約=スーパーで1円でも安く食材を探す、電気や水をこまめに消す といったことを日常的に心がけておられるのが、皆さんの同居者やパートナーだったとします。

今のzangiからみたら、どちらも立派な節約行動だと思います。アクションは違えど心持ちは同じです。どちらも家計を少しでも黒字にしたい、稼いだお金を少しでも貯金に回したり、有効活用したい という大変高い志なんです。

しかしながら独身者でない限り、節約も家計管理も、内容を家族と共有して進めるなければなりません。これらはお金に関わる重要な話ですから、進め方ひとつで生活スタイルが大きく変わる可能性を秘めているからです。

お金が全てではありませんが、お金がないと日々の生活もままならないというのが現実です。家族や友人との人間関係が崩れる一番の要因はお金が絡む話です。

ですので節約一つとっても、きちんと家族とその方向性について理解を共有しておくことが重要です。これがzangiが節約を行う上で家族の理解がとても重要と考える理由です。

ココからは、その原則を無視して突っ走った結果、どのような結果になったのか?をzangiの失敗談を交えて紹介します。

独りよがりはダメ!できる範囲でじっくり始めよう

前項で、zangiが進めたい節約行動について、パートナー(嫁さん)に提案をする話をしました。

しかしzangiは、you tube動画などで得た知識のせいで節約Highとなっており、一人で完全に舞い上がってしまっている状態です。このような状態でパートナーと話し合った場合、何が起きるのか?皆さんは想像できますでしょうか?

結論から言うと、独りよがりで行動を起こすのは本当にダメという反面教師的なお話です。恥ずかしい話ですが、参考にしてみて下さい。

節約Highまっさかりのzangiが、一番初めに切り出したのが【格安スマホへの移行】でした。スマホ会社が作成した見積もり片手に、zangiは意気揚々と嫁さんに語ります。

zangi

格安スマホに変えるだけで、月々20,000円近くもかかっている通信費がたった2,000円まで削れるんだよ!

節約系You tuberも皆おススメしてて、やらない理由がないからやろうぜっ!というか、もう契約変更したよん♪

嫁さん

「・・・・・(´・ω`・)エッ?」

 

最初zangiは、なんでこんな反応をするのか? 全くわかりませんでした。何故ならこちらが提示している内容は、今より得をする内容はあれど、損する内容が一つもないと確信していたからです。

完全にパートナーを置いてけぼりにした状態で、さらに畳みかけます。

 

zangi

えっ? ってなんでそんなに反応悪いんだい?

今話した内容で何か一つでも損する内容があったかい?というか、得することしか言ってないし、そもそも今契約しているプランの中に、どうしてもそうじゃないといけない理由はあるのかい?何か自分の言ったことに反論はあるのかい?

嫁さん

・・・いきなりそんなまくしたてられても、全然ついていけないよ。それに私は20年以上docomo一筋で、これまでトラブルもないし、通信費だって私の料金だけ見れば月5,000円位でそこまで高いとも思わないし。

第一、格安スマホって通信品質とか大丈夫なの?いきなり何の根拠もなく契約変えたとか言われても・・・

zangi

そんなの調べてるに決まってるじゃん。第一、大手キャリアの通信品質は、うちらにとってオーバースペックなんだよ。

そんなハイコストをペイし続けるのはナンセンスだし、ロングスパンでエスティメイトした時のコストメリットガー…

嫁さん

さっきから横文字ばかりで、何言ってるのかさっぱりワカラナイよ・・・

と、こんな感じで全く会話になりませんでした。。。いったい何が悪かったのか、賢明な読者の皆様にはお分かりだと思います。何をするにもまず「相手に理解してもらう」事が非常に重要だということです。

このように節約Highの状態になってしまうと、やろうとしていることは何となく正しそうだけど、その妥当性を相手に説明する際に押し付け気味になってしまうケースがよくあります。これっていわゆる知識マウントを取っている状態に近いんですね。

なので相手からすると「コイツ何言ってんだ?」 と思うのと同時に「なぜ何の事前相談もなく進める前提で話をされているのか?」と考え始め、最終的に「イチイチ上から目線でなんかムカツクっ」となってしまいます。こうなるともう提案も何もあったものではありません。

というか、仕事でこんなやり方したら完全にアウトですよね。上司や関係者に大目玉食らう事間違いなしです。しかしなぜか家族やパートナーなどの親しい人ほど、このようにやりがちなのが、人間の不思議なところですね。

なので、節約行動を起こす場合は、最低でも以下の事を事前相談しましょう。

・なぜその行動が必要なのか?

・その行動をした際のメリット/デメリットは?

・デメリットが考えられる場合、その対処は何か?それは許容できるものか?

・どのくらいの時間をかけてその行動を行うのか?手間はかかるのか?

節約が結果に結び付くには時間がかかります。独りよがりで勝手な行動はせず、最初は小さな一歩から始めていきましょう。ローマは一日にし成らず の精神が節約を進めるにあたって非常に重要です。

楽しむことが一番!家計管理で節約効果を見える化しよう

節約はじっくり進めることが大事と言いましたが、これは長くつらい所業のようにも見えます。誰もが好きで生活グレードを下げたくないし、物1つ買うにもイチイチきちんと考えるなんて面倒臭いからです。

人間、一度でも面倒臭い感じたら、一気にモチベーションが下がってしまい、やがてやめてしまうものです。だからこそ、その中に楽しみを見出すことが重要です。

とはいえ、節約の中にどうやって楽しさを見つけるんだ? と思う方が多いと思います。zangiの場合、それはズバリ節約効果を見える化することです。

以前、以下記事で家計管理の重要性について話をしましたが、日々の家計管理をきちんとしていれば、過去と比較して生活費が抑えられているか? が数値で分かるようになります。

zangiの場合、その数字が月ごとに大きくなっていく様を見える化しました。そして、その結果を嫁さんに見せたところ、今ではすっかり節約の虜になっています。それだけ数字は、説得力があるという事ですね。100の言葉より1つの数字です。

一般的な家計簿ノートでも十分ですが、やはりマネーフォワードなどのアプリを使用すると、自動で過去との収支比較をしてくれるのでオススメです。

節約行動の結果が数字にモリモリ現れるのは、本当に楽しくてアドレナリンが出ます。皆さんもぜひ試してみて下さい。

まとめ

今回は節約を長く続けるためのコツと考え方について、zangiの経験談も交えてお話しました。すでに家族ぐるみで節約生活をされている方は、もしかしたら同じような思いをしたことがあるかもしれません。

ただし、もしこれから節約行動を始めようと考えている方は、ぜひその考えをパートナーときちんと共有してみてください。そして相手の意見にもしっかりと耳を傾けてみてください。

節約は自分一人でやるものではありません。相手がいれば、その事情もくみ取る必要がありますし、何より楽しんでやらないと長続きしません。だからこそできる範囲からじっくり始めればいいんです。結果は必ず後からついてきますから。

それでは本日もナイスな節約ライフを~。

↓ランキング参加中です。よろしければポチっとお願いいたします。

にほんブログ村 その他生活ブログ 節約・節約術へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました