【節約は保険から!】自動車保険の見直しとその節約効果とは?

zangi

30代エンジニアです。日中仕事しつつ、趣味のゲーム、漫画、筋トレに日々勤しんでいます。このブログで紹介する記事をきっかけに読者の皆様に興味持ってもらえたら嬉しいです。

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こんにちはzangiです。

今日は、保険見直しということで自動車保険を取り上げたいと思います。

都心では、通勤で車を使用される方は、少ないと思いますが、zangiのような地方住民にとって自動車は移動の生命線になります。なので、必然的に保険内容も盛りがちです。

そんな中で、これまでzangiが見直し実施した保険契約について紹介したいと思います。保険料が高く、内容の見直しを検討されている方の参考になれば幸いです。

※あくまで一般的な話になりますので、zangiの保険会社の紹介などはしませんし、保険会社の良し悪しについては言及しません。そこはご了承ください^^

↓この記事では以下がわかります。

目次

1.絶対必須の内容

2.つけておきたい内容

3.zangiが見直しを行った内容

4.まとめ

絶対必須の内容

結論から言うと、対人対物補償になります。

そんなの当たり前だろ~ という声が聞こえてきそうですが、そもそもこれは車通勤を認める会社側から指定が入るケースが多いです。ただ、プライベートでの使用でも、これだけは絶対にケチってはいけません。

基本的に、どの保険会社でも対人対物補償は無制限としています。当然ですが、事故が起きた際、加害者は被害者に対して以下を賠償する責任が生じます。

◆物的損害

→自動車の修理、買い替え費用

→積み荷、品物などの賠償費用

→建物に突っ込む、電車と止めてしまった などの場合の賠償費用

◆人的損害

→ケガによる通院、入院費用など

→ケガにより休業となった場合、その分の休業補償

→被害者に後遺症が残る場合、その通院、治療費用など

→相手が亡くなってしまった場合、その方の予想生涯賃金分の補償

zangiは、保険のプロではないですが、ざっと書いただけでもこれだけの補償責任が生じます。もちろん事故の過失割合(例えば相手7、自分3)などによっても変わってきますが、これが自分10、相手0 の完全過失事故なんかの場合は、もう目も当てられません。

よく免許証の更新時に、飲酒運転等の過失事故での賠償事例について説明されることがあると思いますが、普通に数億円とかのケースがあります。

これを対岸の火事ととらえず、万が一に備えて最低限、対人対物補償は、無制限で入っておきましょう。リアルに人生終わってしまいますからね。

もちろんこうならない様、日ごろから安全運転を心がけることは言うまでもありません。

つけておきたい内容

ズバリ弁護士特約になります。

例えば、自分が過失0割で被害にあってしまった場合、基本相手側の保険会社から人的損害/物的損害の補償が行われます。

人的損害に関しては、前述のとおり相手側も対人無制限で保険契約しているケース多いため、完治までの通院費用と慰謝料は、ほぼ払われるケースが多いです。

ただし自動車の修理費用などの場合、保険会社は破損した車のその時点での市場流通価格を基準に賠償金を算出します。

例えば修理費用が20万円かかるとわかっても、その車の市場流通価格が10万円 と判断された場合、保険会社は10万円までしか出せないと言ってきます。

ただし、相手が対物超過修理費用特約を付けている場合は、例外で修理費が市場流通価格を超えていても、決まった上限金額までなら払ってくれるケースもあります。しかし、これは運次第です。

これは、zangiの体験談ですが、約100万円で購入し、10年ほど使用していた車を過失0で壊されたことがあります。修理費は30万円でしたが、その際に相手保険会社から提示された金額が10万で揉めに揉めました。。。

相手保険会社の言い分は、10年落ちの中古車の価格なんて10万程度しかないよ の一点張りだったので、zangiも負けじと同じ型式、車種でも30万程度で流通しているケースもある と反論しましたが、全く相手にされませんでした。挙句の果てに、そちらの保険でなおしたらどうです? や、文句があるなら訴訟しますか? とまで言われる始末。(今思い出しても、本当に腹が立ちます)

ここまで保険会社が強気なのは、基本こういった補償問題に強い弁護士をお抱えで雇っているからなんですね。そうなると、さすがに素人がワーワー叫んでもどうにもなりません。

ここでzangiは、保険契約に弁護士特約があったことを思い出し(初めから使えよ…)弁護士に相談して交渉したところ30万円でました。プロはやはり違いますね。

また、これは被害者目線での話ですが、加害者側になってしまった場合を考えても弁護士特約は入れておくべきと思います。理由は、相手から損害賠償請求訴訟された際、こちらも弁護士を立てる必要が出るためです。

というか、これが考えうる最大のリスクなので、備えておいて損はないです。

話がそれましたが、被害側/加害側どちらのケースを想定しても、弁護士特約だけはつけておいた方がいいと考えます。

zangiが見直しを行った内容

今回見直しを行い、削除契約は以下になります。ややこしい名前ばかりですが、自分で内容を調査して判断しました。

①車両保険

→これまで100万円(1回目)の車両保険に加入していましたが、カットしました。理由は、車両保険自体が修理費の前借り でしかないためです。

当たり前の話ですが、車両保険を使えば修理にかかった費用を全額保険会社が持ってくれますが、保険等級は下がってしまいます。

修理内容によりますが、3等級ダウンともなると、元の等級も戻るまで保険料が割増しになります。すると、保険料と修理費が釣り合ってしまい、結局自腹切ったのと変わらないことになるケースがあるためです。

事故自体の発生が稀で、しかも保険を使用してもしなくても、トータルで見ると自腹と変わらないのであれば、加入すること自体に意味はないと判断しました。ただ、ココは個人事情によっても考えに大きな差が出るところかと思います。

例えば購入して1年たたない間に、自爆事故で新車を壊してしてしまい、修理代が50万かかるようなケースを考えるのであれば、入っておくのも一考です。

ただしzangiとしては、そのようなことにならないよう常日ごろから安全運転を心がけることが最良対策だと思います。

②人身傷害諸費用特約

→ざっくり言うと、事故で怪我して入院になった場合に、ホームヘルパーやベビー/ペットシッターの派遣費用や、後遺症が残った場合のリハビリ訓練などの費用を出してくれる特約です。

今まで何も意識せずつけていましたが、嫁さんがいるので不要と判断しました。

③車両保険無過失事故特約

→もらい事故等、こちらの過失が0 の事故の場合、車両保険を使用しても等級が下がらないよ という特約です。一見すると、つけといてもいいと思いましたが、そもそも車両保険をカットしたため不要と判断しました。

上記を見直しを行った結果、約3.5万円/年 → 約2.5万円/年 にコストダウンできました。

あくまでzangiの一例になりますが、皆様も一度契約内容をじっくり吟味して、本当に必要な内容かどうか? チェックすることをお勧めします。

まとめ

今回は自動車保険について以下3点についてお話ししました。

①必須契約内容

②入っておいた方がいい内容

③見直しの余地がある内容

リスクの考え方次第では、zangiと同じにはならないと思いますが、「これいるかな~?」なんて迷ったときは、今一度、保険に入る目的を考えてみることをお勧めします。

zangiの考えは、「めったに起きないけど、起きたら甚大な損害を受ける」事象に対して保険を掛けるというものです。まさに対人対物無制限なんかは、その典型ですね。

反対にコレ当てはまらない内容は、必要性を感じなければ外してもいいということです。その観点で一度、内容の見直しをすることをお勧めします。

それでは本日のナイスな節約ライフを~。

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