こんにちはzangiです。
以前、これだけは絶対NGな逆節約術4選について紹介しました。
こちら意外と好評でしたので、本記事で書ききれなかった点について今回紹介します。
節約意識の高い方には当てはまらないものばかりですが、ぜひ一読の上、これ以外にも当てはまるものがあればコメントで教えていただきたいです。
ちなみに本内容の一部は、おバカなヤングzangiの実体験でもありますので悪しからず💦
↓本記事では以下のことがわかります。
やってはいけないお金の使い方三選
結論としては以下3つになります。それぞれ詳しく解説していきます。
①ホストクラブ/キャバクラなどでの散財
②常に初物/新品を買い求める姿勢
③コンビニで生活用品を買い漁る
ホストクラブ/キャバクラなどでの散財
正直コメントのしようがない散財の仕方です。これらの店はいかに短時間で効率よくお金を搾り取るか?に主眼を置いていますから、通うこと自体が節約において絶対悪というべき存在です。
確かにこれらのクラブには、日常生活で到底話しかける機会がないような若いキャストが揃っています。そんなキャストが自分のためだけに話をしてくれるという非日常を楽しませてくれるワケです。
そうなると相場として1時間数千円~のチャージや、一番安いボトルで数千円~、定番のドン・ペリを入れると数万~数十万という超高額設定も、その場の雰囲気を楽しむためには仕方がない…と感じる方もいるかもしれません。
しかし、この感覚は完全に狂っています。そもそも1時間若い男女と話をするだけで数千円~、酒や食べ物を頼んだら数万円というのは、明らかに対価として釣り合っていません。
おまけにキャストを喜ばすためのお酒も、酒屋で買えば2000円程度で済むモノを、数千~数万円もの高額で売りつけているわけですから、もはや異世界の店としか思えません。
また大枚払って頼んだお酒も、その場ではキャストが喜んでくれるかもしれませんが、次の日になれば何事もなかったかのように記憶の彼方へ葬り去られます。本当に無情ですね。
そしてアナタはこう言われるのです。「この前はすっごく楽しかったから、また私のためにドン・ペリ入れてね」と。
こうなるともはや泥沼状態になってしまい、お金も時間も青天井で消え去っていきます。残るのは一夜限りの非日常を楽しんだ思い出だけです。人生って本当に儚いですね。
なぜこんなに細かく言えるのかというと、zangiがそのまんま当事者だからです(笑)。
無知なヤングzangiiがいかに荒んだ生活をしていたか?は、前記事「これだけはやってはいけない節約の大敵」で語った通りです。パチンコで勝ってはキャバクラで散財していたzangiでしたが、当然一人ではなく同僚や後輩を引き連れて、我が物顔で闊歩していました。
なぜ一人で行かなかったか?というと、自分がパチンコで勝ったこと、お金を大量に持っていることを引き合いに自分がいかにスゴい人間か?を周りの人間に自慢したかったからです!今思うと、「よくこんな恥ずかしいことができたな…」と後悔の念を禁じえません。
「今日はパチンコで10万買ったぞ~!!!」からの「ボトルとフルーツ盛り合わせ持ってこいや~!」→「キャ~~zangiさんスッゴ~イ」のコンボで、一日で10万スッカラカンにすることなどザラでした。
また、ひどいときにはキャストから「次はVIPルームで話したいな♡」なんて甘い言葉に乗せられて、1時間3万かかるVIPルームで下手くそなカラオケを周りにまき散らしながら「酒持ってこ~い!」の恥ずかしいコンボを平然としていたことが今でも思い出されます。
きっと周りの人は「コイツ真性のアホだ…」と嘲笑していたことでしょう。完全に裸の王様状態です。そんな生活を続けているワケなので当然お金は無く、毎日カツカツの生活をしながらキャバクラで無理して豪遊するという完全に矛盾した生活が完成していました。
それもこれも全て「人から良く見られたい」という見栄が原因でした。そもそもzangiがキャバクラに行くきっかけとなったのは、zangiの仕事の先輩でした。
当時の先輩は仕事ができる上に「先輩は後輩にいい思いさせてナンボ」という高尚な考えを持った方で、いつも憧れを持っていました。
しかし今考えると、先輩は決して金銭的に無理をしている様子はなく、あくまで仕事の面でカッコイイ姿をzangiに見せてくれていました。
一方、飲み会や食事会では基本的に謙虚な姿勢を保っていましたので、当時のzangiは見栄を張ることと実力を見せることの違いを完全にはき違えていたと思います。
あくまで見栄を張るということは、実力以上に自分を見せるために嘘で塗り固める行為ですので、当然そこには憧れも尊敬も生まれないわけです。
少し横道にそれましたが、ホストクラブやキャバクラで豪遊することは、お金を貯めたい人にとって自分を実力以上に見せたいだけの見栄でしかなく、当然そこからは何も生まれません。
よって、zangiが考える「決してやってはいけないお金を使い方」の1つ目に選出しました。
初物/新品を買い漁る
よく新型i-Phoneがは発表されるたびに、買うために発売前日から泊まり込んでいる人をニュースで放送していますが、あれはまさに節約の大敵そのものといえる行為でしょう。
購入予定の人に「なぜ買うのですか?」とインタビューした際、「最新機種で性能が凄いから」とか「新型を買って周りに自慢したい」といった回答が出てきますが、節約観点ではどちらも完全NGになります。
これらの理由について詳しく解説します。
最新機種で性能が凄いから
最新機種と言いますが、そもそも数世代前とどの程度性能が良いのか?きちんと理解して購入しているのか疑問に思います。
現在のスマートフォンは高解像度カメラ、通話、メール機能、動画視聴機能、インターネット検索機能などが高レベルでまとまっており、ほぼ完成形に近いと言って過言ではありません。
なので、最新と言っても基本的にこれらの機能が劇的に変わるわけでなく、せいぜい内部のメモリー容量が増えたり、画面の解像度や内部の演算スピードが少し向上したという程度の違いです。
もちろんこれらの性能が使用する上で絶対必要ということであれば納得ですが、日常生活でネットサーフィンしたり、画像や動画を撮ったり、通話/メールする上では全く必要がありません。
しいて言えば、オンラインゲームでプロゲーマー並みの処理速度が必要という位かもしれませんが、それであればスマホではなくハイスペックPCを使用するのが妥当ですので、やはりスマホにここまでの機能を求めて購入する意図が分からないワケです。
zangiは最新のスマホを買い求める理由が全く分からないため、基本2世代以上前の機種を使用するようにしています。
2世代以上前といっても、日常生活で使用する上で全く困ったことはなく、値段も最新機種の半額以下のため、全く不足感を感じておりません。基本、バッテリーがイカれたりしない限りは使い倒す気持ちで使っています。
ですので、スマホの性能を検討中の方は、自分にとって必要な性能が絶対に最新スマホでなければ満たせないのか?について、一度じっくりと考えてみることをオススメします。
新型を買って周りに自慢したい
前述のホストクラブ/キャバクラの件でもお話した通り完全な見栄になります。
たとえ一時的に学校などで「見てくれよ~。俺のi-Phone最新型なんだぜ~」→「え~そうなの!スッゴーイ」になったとしても、せいぜいチヤホヤされるのは数日程度でそこから先は見向きもされません。
また、その最新機種も数年後には旧世代になってしまう運命ですから、最新機種だからスゴいと言い続けるのは、もはやイタチごっこで終わりが見えません。
というより、これは完全にメーカーの販売戦略のカモにされているので、逆に恥ずかしいと思ったほうがいいでしょう。
Apple社も公言していますが、基本的に最新スマホを数年ごとに入れ替えるのは、顧客に最新機種を積極的に買わせるための販売戦略になります。そうでなければAppleのCEOがわざわざマスコミの面前で最新機のPRを何時間もかけてするはずがありません。
普通であれば「Apple最新機種X月X日発売予定!お見逃しなく」みたいなCMでも適当に流していればいいだけの話ですからね。
見栄のためだけに十数万もするi-phoneを毎度購入するのは、節約の観点で本当にOUTです。
ちなみにこれらの話は、何もi-Phoneに限った話ではありません。zangiもよくやっていましたが、新作ゲームも同じ話が言えます。
とはいえゲームの場合、「本当にプレイするのが楽しみで夜も眠れない」とか「攻略サイトを運営している関係上、即購入する必要がある」などのケースも考えられるため一概には言えませんが、基本そういった理由がなければ半年以上空けて購入するのがベターでしょう。
半年もすれば中古ゲームなら半額になる場合もありますし、なにより攻略情報なども充実してくるために快適にプレイできるためおススメです。
他の事例でいうとちょっと毛色は変わりますが、毎年新年明けに発売される福袋なども節約観点ではアウトです。
「新年でおめでたいから」、「初売りで縁起がいいから」などの新年おめでたいなマインドに駆られて購入してしまうことが多いと思いますが、福袋の中身がクリスマスや年末セールで売れ残ったものを取り合えず詰め込んだモノだとしたらどうでしょうか?
販売店側からすれば年末から年始にかけては、クリスマス、年末セール、新年初売りとビッグイベントが目白押しなわけで、何としても在庫を売りつくしたいのが商売心というものです。
ただし理想はそうでも現実は厳しく、どうしても売れ残りが出てしまうのが実態ですから、そうした売れ残りをごちゃまぜにして売りつけるのに福袋はピッタリというワケです。
ですので、スマホやゲームのように「新作だから即買い!」以外に「新年でおめでたいから縁起物を買おう!」というマインドにならないよう十分注意しましょう。
コンビニで生活用品を買い漁る
自分でいうのも何ですがzangiはコンビニが大好きです。特にスイーツは消費者研究が徹底されていることもあり、何を食べても美味しいの一言しかありません。
しかし皆様は、コンビニの値段設定が軒並みバカ高いことにお気づきでしょうか?
例えば600mlのおーいお茶を買う場合、コンビニだと140円ですがスーパー(例えばイオンなど)で買うと78円です。ほぼ倍額取られとるやん!ってツッコミを入れたくなったのは、zangiだけではないと思います。
これだけ価格差があるにも関わらず買ってしまうのは、立地の便利さと金額のマジックだとzangiは考えます。
立地の便利さについては言わずもがなで、そこら辺を適当に歩けば何かしらコンビニがあるわけですから、わざわざスーパーを見つける手間を考えれば、コンビニで買い物したくなる気持ちも理解できます。
特に都心などでオフィス勤めの方は、スーパーが近くにあることは稀でしょうから、どうしても単価の高いコンビニで済ませるのは仕方がないことかもしれません。
また金額のマジックについてですが、コンビニで買い物する場合、一回の買い物金額は500円程度、多くとも1000円位という方が多いかと思います。さすがにコンビニで数万円も食料などを買い込む人はいないでしょう。
逆に言うとこれがマジックで、一回の金額がこの程度だからこそ「まあ、500円位だし大した金額じゃないからいいか!」と思いがちになるワケです。これを1日3回、20日も続けたらそれだけで1か月30,000円もの支出になるのですからバカにはできません。まさにチリツモです。
さらにコンビニは、レジの前に消費者が手を出しそうな「もう1品どうですか?」的な商品を必ず置いています。これが曲者で小腹がすいているタイミングなどとかち合うと「100円だしいっか!」となり、さらに支出がかさむことになります。
正直これだけのデメリットがあることを考えれば、事前に業務用スーパーやネットショップで飲み物や食料を買い込んで会社に持っていく方がまだマシかとzangiは考えています。
ちなみにzangiはお弁当&水筒持参派なので、基本的に買い物はしないです。なので飲み物や食料は自作して安く済ますのが節約の基本です。以下記事で詳しく紹介していますので参照ください。
ここまでのことからコンビニでモノを買い漁ることは、コンビニ業界が儲けるための養分になっていることが理解できるかと思います。だってスーパーに行けば同じものが半額以下で売っているわけですからね。
以上が、zangiがコンビニが節約の大敵だと考える理由になります。
お金無駄に使わないための心構え
ここまで紹介してきた内容に対し、逆のマインドで行動することがお金を無駄に使わないための最大の対策だとzangiは考えます。具体的には以下です。
ホストクラブ/キャバクラへの対策
→そもそもこのような店には近寄らないことです。なぜならこちらが得られるメリットが何一つないからです。
キャストが喜ぶのはお金を出してくれる太客としてのアナタであって、素のアナタになど微塵も興味がありません。
それを本能的にわかっているからこそ、1時間数千円のチャージ料金を払ってつまらない会話をし、1本数万もするシャンパンを入れて自分を大きく見せようとするワケです。
これらすべては自分を良く見せたい、周りから尊敬されたいという見栄からくるものです。見栄は見栄でしかありませんので、お金が切れれば張子の虎です。
周りからの賞賛や尊敬を集めたいのであれば、自分自身を磨くことで得られる人格、知性、専門スキルなどの正攻法でやるべきです。
そしてこれらの能力が身につけばお金が財布から出ていくのではなく、お金が入っていく可能性が高まります。常日頃から自分磨きは大事にしたいですね。
初物/新品を買い漁ることへ対策
→新品でなければならない理由を買う前に必ず考えてみてください。それが周りに新品を見せびらかして賞賛を得たいという理由であれば、それは見栄ですのできっぱりと捨てましょう。
新品は買った瞬間から価値が下がっていくものです。未来永劫その賞賛は続くものではないと考えることが、新品購入での損を防ぐ第一歩です。
一方、理由が「そのゲームがやりたすぎて夜も眠れない」などの生理的?な理由である場合、いったん深呼吸して以下を考えてみてください。
①他のゲームをやりこむなどの代替え手段が取れないか?
②購入初日にプレイしたことで得られるメリットは何か?
①はzangiもよく使う手段です。ゲーマーであれば積みゲーがたくさんあることは珍しくないでしょう。今一度やり残したことがないか考えてみてください。きっと思い返す余地があると思います。
②ですが、正直販売初日にプレイしても、そこまで深くプレイする時間はないケースが多いです。特に社会人ならば仕事の都合で受け取りが遅くなり、実質プレイできるのが次の日というのはよくあると思います。
その間にプロの攻略ゲーマーは、ガンガン進めてあっという間にクリアしてしまうワケです。あちらは商売でやっているので人も時間の掛け方も、一般人とは段違いです。
なので、早くプレイしたい理由が誰よりも早くクリアしたいとかプレイ情報をtwitterなどにupしたいという気持ちから来るのであれば、上には上がいることを考えて購入を待つのが得策です。
「①も②も考えたけどそれでもプレイしたいんだ!!!」という強い気持ちがある場合は、もう大人しく買っちゃってください(笑)。人生そういう時もあります。
それはそのゲームをプレイすることが運命だったと考えて思う存分プレイした方が心の拠り所になるでしょう。
コンビニへの対策
→生活用品は、基本的に業務用スーパーなどでまとめて購入するのがベストでしょう。他にも楽天市場で配送料無料のモノを購入すれば、ポイントもついて何倍もお得です。
もしコンビニに行く頻度が多いと思いつつも節約はしたいと考えている方は、自分が1か月間に使用する生活用品の種類と量を確認してみて下さい。そして、そこで上がったものを月1回まとめ買いすればコンビニに行く必要すらなくなります。
zangiも楽天カードを入手してからは、月1回ポイント加算日を狙って生活用品をまとめ買いするようにしています。実際にこれのおかげでコンビニに行くことはほぼなくなりましたし、ポイントも大量にゲットできて正に一石二鳥です。詳しくは以下記事を参考ください。
以上、お金を無駄に使わないための心構えや行動例を紹介しました。
「こんなの当たり前じゃないか!」と思う方もいるかと思いますが、当たり前と思っていることをずっと続けるのって意外と難しいんです。人間は基本的に惰性の生き物ですから、どうしても楽な方に流れがちなんですね。
その気持ちを常に自分で律することができれば、立派な節約家といえるでしょう。
まとめ
今回は続・節約の大敵ということで、やってはいけないお金の使い方をつ3つ紹介しました。
どの内容も節約の気持ちと自身を律する心があれば、絶対に引っかかることはないものだとzangiは考えます。
人間にとって見栄と惰性というのは、いくつになっても付きまとう悪癖です。それを乗り越えて初めて節約の心が育っていきます。
なので、これから節約を始めたいと考えている方は本記事を参考に、自分自身の生活スタイルを見つめなおしてみてください。改善すべき項目が大なり小なり多数あると思います。
それらを1つずつ潰していけば、気づかない内にお金は貯まり、自然と節約できるようになるでしょう。
それでは本日もナイスな節約生活ライフを~♪
コメント